2007年のM-1グランプリはサンドウィッチマンが優勝しました。
敗者復活戦から這い上がって優勝とは。一気に栄光への階段を駆け上がった感じですね。
エンタの神様などにちょくちょく出てましたがそんなに知名度は無く、しかも敗者復活からの参戦だっただけに本人が一番びっくりしているのかもしれません。彼らの面白さは折り紙つきですから妥当と言われれば妥当ですね。でもこれから仕事が多くなるんだろうなー。テレビ向きなんですかね。
笑い飯はどうしちゃったのかなーと思いました。Wボケで畳み掛けるネタが好きなんですけど。だんだん分かりにくくなっているような気がします。それにしても2003年の笑い飯は神がかっていた。漫才見て小便ちびったことを初めて経験させてくれたあのころの笑い飯に戻って!
POISON GIRL BANDは去年も今年も順番が悪い。あんまりシュールを追求してもどうかと。テレビで見るより舞台でじっくり見るタイプだと思います。低迷期かも。
ザブングルはお決まりのパターンばかりで見飽きた印象がありました。決勝の舞台には出てほしくなかった。まぁ確かにあの顔は奇跡ですね。
千鳥は自分にはやっぱり合わないな、と思いました。我流を貫いている姿勢は素晴らしいですが、それが面白いかどうかは別の話なんですよね。
トータルテンボスは個人的に好きなコンビです。なのでどうしても贔屓してしまうので甘く見てしまいがちです。M-1の舞台に立つ度に彼らは面白くなっていると思います。今年が10年目ということで来年からは見られないのがちょっと寂しいです。
キングコングは前に見たことがあるネタでした。でも面白かったです。オンエアバトルに出てたころよりもレベルアップしてましたね。バラエティだけじゃないんだぞってところを見せ付けたと思います。
ハリセンボンは思ったより普通に漫才してましたね。自分たちの特徴を上手く使っていて良かったです。ツッコミはだんだんうっとおしくなりましたが。
ダイアンは地味に期待してたんですがあまり振るわなかったですね。でもゴールデンでダイアンが見られたから別にいいかなとw 失恋のネタをやっていたらどうなっていたことやら。
サンドウィッチマンは見ていて気持ちが良かったです。歯切れもいいし声も通るし、予想を斜め上にいくボケもそのボケを引き立てるツッコミも何もかもが凄かったです。去年の敗者復活戦でのネタも面白かったなぁ。
最終決戦ではキングコングがちょっと慌て気味になっていたのが惜しかった。でもあのネタで優勝は無理だと思う・・・
トータルテンボスとサンドウィッチマンはどっちが優勝してもおかしくないくらい自分の中ではほぼ互角の争いでした。結果発表の時の三組の名前が出た時は思わず息を呑んでしまいましたよ。来年はちゃんと決勝メンバーを吟味して選んでほしいです。
次はR-1グランプリがありますね。とりあえず鳥居みゆきとバカリズムが決勝に残ってくれればそれでいいです。
テーマ : M-1グランプリ2007
ジャンル : お笑い