スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

RHAPSODY / Power of the Dragonflame

Power of the Dragonflame

Country: Italy
Genre: Symphonic/Melodic Speed Metal
Order: 4th Full
Release: 2002

Rate: 89



1. In Tenebris
2. Nightrider of Doom
3. Power of the Dragonflame
4. The March of the Swordmaster
5. When Demons Awake
6. Agony Is My Name
7. Lamento Eroico
8. Steelgods of the Last Apocalypse
9. The Pride of the Tyrant
10. Gargoyles , Angels of Darkness





1997年のデビュー作以来、Rhapsody (of Fire)が紡いできた「The Emerald Sword Saga」の物語の最終章を飾るのがこの作品です。ストーリーの最終結末ということで内容が強力かつ壮大になっています。王のため国のため山のため~とか言ってるあいだにもう完結ですか。よく飽きなかったね!現在では「The Dark Secret Saga」という新しい物語が展開されています。実は、Rhapsodyをアルバム単位で聞いたのはこの作品が初めてで、最初聴いたときはそのあまりのやりすぎ感に笑ってしまいましたw (地図とか載っちゃってるし)

Rhapsodyの音楽性はメタル+クラシックと言われていて、その音を聴けばその形容もなるほど頷けます。メタルの激しさ・熱気とクラシックの荘厳さが見事に融合したサウンド、そしてゲームの世界に迷い込んだような気を起こさせるその世界観は数多のメタラーを虜にしてきました。Fabioの力強く歌い上げるハイトーンヴォイスとLucaの刻みながらも決してRhapsodyの世界を壊さないギターワーク、そして様々な音色を使い分け、RHAPSODYのサウンドをより濃密に、はたまた大袈裟に押し上げているバンドの原動力、Alexのキーボードが聴き所です。メンバーの能力の高さがアルバムから滲み出ています。

1. In Tenebrisからやりすぎているような気がしないでもないw シンフォニックなインストから最終章の幕開けです。混声コーラスで場の雰囲気を盛り上げながら、彼らお得意の疾走曲2. Nightrider of Doomへなだれ込みます。これから最後の戦いに向けていやでもテンションがあがります。サビ前の力強いかけ声がかっこいい!彼らの代表曲、3. Power of the Dragonflameはヘヴィなギターリフから始まります。それにしても相変わらずクサくて雄大なサビだなぁw
民族的なメロディがフューチャーされた4. The March of the Swordmasterに続いては、Rhapsodyに数多くある疾走曲の中でも異色な5. When Demons Awakeが始まります。この曲ではFabioがデスヴォイス、あるいはそれに近い声を出しています。これがまたかっこいいっす。右と左から畳みかけるように叫んでいるので聴いてるこっちは圧倒されっぱなし。いい意味で驚きました。彼の絶叫、結構好みです。Fabioのおかげか否か、曲自体も攻撃的でダークです。間奏部分はキーボードがやたらとピコピコしているのですが、その裏で叩かれるバスドラがお気に入り。ベースもうねってますし、聞きごたえのある間奏です。6分強と少し長いですがすぐ終わっちゃいます。
7. Lamento Eroicoは全てイタリア語で歌われた鷹揚な曲で、Fabioのオペラ歌唱が堪能できます。分厚いコーラスが物語の終焉や世紀末を思わせるので、1stから「The Emerald Sword Saga」を聴いてきた人々は、ここら辺で「いよいよ佳境に入ったな」と感じるのではないでしょうか。
そして、9. The Pride of the Tyrantのサビの高揚感は凄まじいものがあります。サビだけでいうならこのアルバムの中で一番!あの"Emerald Sword"とも肩を並べると自分は思っています。少し憂いを帯びている感触が感じられるのも。最後の方にいい曲を持ってくるなぁ。
10. Gargoyles , Angels of Darknessは19分にもわたる大曲。彼らには珍しいアコギが導入されていて実験的な要素もあります。ただこのアコギの旋律が素晴らしい!嵐の前の静けさと言いましょうか言い知れぬ緊張感が漂う様が表現されていて怪しい雰囲気を出してます。その後もRhapsodyお得意のクサメロが登場したり、物語性抜群の語りが出てきたりで聞き手を飽きさせません。そして最後の最後で冒頭のインスト"In Tenebris"が登場。うお~この演出はニクいね。

最終章にふさわしい内容です。普通に映画のサウンドトラックとして聴けます。誰かRhapsodyの作った「The Emerald Sword Saga」を映像化してくれないかなーとひそかに期待しているんですけどw 二時間足らずじゃ収まらないかな?

やはりFabioの気分を高揚させる歌唱力が聴きどころですね。典型的なメロパワもデスヴォイスもオペラ的歌唱もできるのは多彩な表現力と確かな実力があってこそだと思います。彼は希代のボーカリストだ!ちなみに過去にはLabyrinth、Vision Divineでも歌ってますよ。イタリアの著名なメタルバンドには結構絡んでますね。彼の実力かわれすぎwでもちょっと和田アキ子のようにビブラートが顕著なのがたまにキズ。

満足度が満点じゃないのは、同じような曲が多いと感じたためです。イントロの部分とかね。まぁ彼らの場合はあくまで"物語"を演奏しているのでしょうがないんですけどwとにかくRPGのような音楽やシンフォニックでクサメロが好きな方は是非聞いてほしい、そして悶えてほしいアルバムです!



Power of the Dragonflame





公式HP
http://www.rhapsodyoffire.com/

Myspace
http://www.myspace.com/rhapsodyoffireband

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
Graphical Clock デジタル
Graphical Clock
ioi.toot
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
コンテンツ
プロフィール

るねす

Author:るねす
モモカンのあんぐり顔

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。