Country: Tampa, Florida, USA Genre: Melodic Hard Rock/Heavy Metal Order: 3rd Full Release: 2000
Rate: 91
1. The Power to Love 2. Wheels Are Turning 3. Hourglass 4. No More Miracles 5. Superstar 6. Rocket Ride 7. I Will Follow 8. I Still Believe 9. Masquerade 10. Chasing Time (JEFFERSON STARSHIP "Jane" Cover 5:41~ ※日本盤ボーナストラック)
のっけからJornの歌唱とコーラスの掛け合いが見事な1. The Power to Loveで、名盤確定な勢い。実際自分はこの曲を最初聞いたときに大きな衝撃を受けました。サビメロのキャッチーさ、そしてギターソロの流麗さが耳に残ります。勿論Jornの力強いボーカルが曲の良さを何倍も引き出しています。突如切り込んで圧倒的な存在感を示すキーボードソロなんかも素晴らしい。これは新しい納涼になりそうですw 珠玉のバラード3. HourglassではJornの熱い歌声を聞くことができます。稀代のボーカリストですわ(感涙)どっしりとした曲調ですがヘヴィな感触はありません。自分の持ち味を出しているにもかかわらず、楽曲を壊すことなく仕上げているところにRalphの技量が感じられますね。 お次は4. No More Miraclesも涙腺を刺激するバラードです。3. Hourglassが熱い情熱溢れる印象だとすれば、こちらは透明感のあるキーボードとメロディックなギターのお陰でしっとりとしたバラードに仕上がっています。 そして5. Superstarや6. Rocket Rideなどはハードロック全開の佳曲。特に後者はテンション高くノリノリな曲になっています。アメリカンなんですがヨーロッパ臭さも入ってて、聞いていると自然と顔が綻ぶくらい明るいです。 7. I Will FollowではブルージーなメロディとJornの歌声が絶妙にマッチしてて素晴らしい。普通にバーなどでかかっていてもおかしくありませんよ。