WITHIN TEMPTATION / The Silent Force

ザ・サイレント・フォース

Country: Netherlands
Genre: Symphonic Metal
Order: 3rd Full
Release: 2004

Rate: 88



1. Intro
2. See Who I Am
3. Jillian (I'd Give My Heart)
4. Stand My Ground
5. Pale
6. Forsaken
7. Angels
8. Memories
9. Aquarius
10. It's the Fear
11. Somewhere
12. Destroyed (※日本盤ボーナストラック)
13. Jane Doe (※日本盤ボーナストラック)





透明感溢れるジャケットに魅入られCDコンポにセットすると、流れてくるのは水と光が乱舞する美空間だった……という文句が思いつくような楽曲群のオンパレード。欧州ではかなりの人気者のようで、大きいギグもやっているようですね。彼らの特徴は何と言ってもボーカルであるSharonの歌声ですね。フィメールボーカルのバンドは数あれど、これだけ透き通っていてなお且つ力強い歌唱というのは希有な存在なのではないでしょうかね。独特の浮遊感や彷徨感を持つ人はいますけど、まさに彼女のことを歌姫と呼ぶのではありませんか。
そしてこのアルバムではゴシックの枠に留まらない静かな勢いが感じられますよ。楽器陣のヘヴィな感触にキーボードの柔らかな旋律が乗り、それをSharonの歌声が艶やかに演出する……映画音楽にも匹敵する壮大さを感じるアルバムですね。

妖艶な1. Introから2. See Who I Amへとなだれ込む様はまるで大空を空高く飛翔する鳥になって月明かりに照らされる漆黒の海を滑空しているよう。後ろではギターのズンズンというバッキングがバスドラと連動して聞こえるのですが、それすらも「美しい」という言葉に包括されてしまうほどの流麗さがあります。儚げな歌声とはうってかわってサビでの力強さが曲の雰囲気を盛り上げる4. Stand My Groundは映画のようなPVも素晴らしいですね。吐息までをも歌唱に取り入れているが如く幽玄な世界観を表現する5. Pale、イントロの高音域にうっとりする7. Angelsなどシンフォニックメタルを象徴するかのような曲が並びます。しかし一方でメタル特有の毒々しさというものが足りない!という意見もあります。それは否めません。まぁ良くも悪くもSharonのボーカルの力がそれほど強いのでしょう。

女声ヴォーカルという特徴を極限にまで推し進めたような美麗な楽曲群は、もはや"メタル"の範疇では語るに及びません。様々な人々に聴いてほしい、そしてこの深遠なる美しさの境地を体感してほしいですな。



Stand My Ground





公式HP
http://www.within-temptation.com/

Myspace
http://www.myspace.com/withintemptation

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

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