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ラヴクラフト全集1 / H・P・ラヴクラフト

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))


クトゥルフ神話の創設者、H・P・ラヴクラフトの全集第1巻です。



収録作
「インスマウスの影」
「壁のなかの鼠」
「死体安置所にて」
「闇に囁くもの」


エドガー・アラン・ポーに代表されるアメリカ怪奇文学の巨匠。(Wikipedia参照)

・・・ということで少し興味が沸いたので読んでみました。
ラヴクラフトという人はクトゥルフ神話という極めて奇奇怪怪なものを作っちゃったことで有名ですが、この『ラヴクラフト全集1』の中にもクトゥルフ神話にまつわる作品が収録されています。
「インスマウスの影」と「闇に囁くもの」の2つがそれです。どちらの短編も怪奇文学以外の何物でもないです。
一般的にホラーと呼ばれる幽霊や怨念を扱ったものではなく、いつの時代から、どこの異世界から来たのか判別することのできない異形の者達に翻弄される恐怖・・・とでも言いましょうか。言いかえれば人間が生まれ得ながらにして潜在的に持っている他者に感じる畏怖の念がまざまざと表れています。

正直、自分は「インスマウスの影」の影を読んでいるとき不覚にも笑ってしまったんですね。なんじゃこりゃと。あまりにも非現実的すぎて笑いが漏れてしまいました。
クトゥルフの世界観というのは一読しただけではわからない複雑な構成を含んでいるので、自分のような未熟者が読んだところで理解できないのはわかっていますが、それでも笑ってしまったのは「笑いと恐怖は紙一重」ということでしょうか。
しかし一方の「闇に囁くもの」は面白かったです。そして怖かったです!個人的にこの物語がこの全集の中では一番面白いものでした(*^o^*)
導入部分はそれほどでもないですが、読んでいくにつれその宇宙を巻き込む壮大な世界観に惹かれました。
様々な用語が書かれていて、それが苦手だという人もいるかもしれませんが・・・

「壁のなかの鼠」と「死体安置所にて」はホラーの原点ともいうべき作品。異様な雰囲気が包み込みます。
「壁のなかの鼠」のラスト部分の情景では嗚咽感を催し、「死体安置所にて」でのコミカルなストーリー運びに驚嘆します。

自分はなんと本書に収録されている順に面白さが増していきました。ラヴクラフトの世界は深いようで面白いです。
あとは翻訳が肌に合うかですね。こればっかりはどうしようもないです><

テーマ : 怪談/ホラー
ジャンル : 小説・文学

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おじゃまします

久しぶりの書き込みですm(_ _)m
覗いては居るんですが 汗

私も80年代に「それ」読みましたよ。
Metallicaの影響でした。

内容は忘れてしまったが自分には難しい感じがして脱落してしまった

コメントありがとうございます

いえいえ〜こんな辺鄙なブログを覗いていただいてありがとうございます。

なるほど!"The Call of Ktulu"ですね!
実は自分もメタルを聞いててクトゥルフ神話という言葉に出会う機会が多くて・・・それで気になっていた部分もあるんです。

確かに>< 表現や情景描写が難しく、また内容も一般に認知されるメジャーなものではないのでそう簡単に肌に合わないと思います。
最近書店でクトゥルフ神話を漫画化した書籍が販売されているのを見かけましたので、もし興味がおありでしたら、それから読んでみるのもいいのかなぁという気はいたします(汗)
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