スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

霧が晴れた時 / 小松左京

霧が晴れた時 (角川ホラー文庫―自選恐怖小説集)


SF御三家のうちの一人、小松左京の自薦恐怖小説集です。
角川ホラー文庫。


収録作

すぐそこ
まめつま
くだんのはは
秘密〈タプ〉
影が重なる時
召集令状
悪霊
消された女
黄色い泉
逃ける
蟻の園

保護鳥
霧が晴れた時
さとるの化物





この人SF作家なんですよ。でもこれは完全にホラーです。しかしSF要素も持ち込まれていることが特徴的でしょうか。この本には著者本人が選んだ恐怖小説が収録されています。
小松左京といえば『日本沈没』が映画化したことで有名ですね。同じくSF御三家の一人、筒井康隆がその『日本沈没』をパロって「日本以外全部沈没」という短編を書きましたw(『日本以外全部沈没 パニック短編集』収録 角川文庫)
あれは面白かったですww

さて話を戻しまして『霧が晴れた時』の感想です。
・・・いやぁ怖い。なんでしょう、説明しきれないほど怖い。「とにかく読んでみればわかる」としか言えない。
「まめつま」を読み終わったときは電車内だったのですが、思わず声が出て周りを見回してしまいました。普段は寡黙な自分ですがあの時ばかりは背中に氷を入れられたような感覚を味わいました。

どうやらこの短編集には「異形のもの」や「妖怪・幽霊」といったものが主として語られているようです。著者のそれへの造詣が深い故だと思いますが、わかっていても怖いものは怖いんです。
人間的な恐怖、ではなくもっと根源的な・・・太古からずっと受け継がれてきた、見る者が怖気と悪寒に苛まれてしまうような・・・そんな恐怖がこの短編群には色濃くこびりついています。

テーマ : 怪談/ホラー
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

持ってます^^
小松左京はいいですね、大好きです。
「影が重なる時」なんか好きですね〜。
これ、世にも奇妙な物語でドラマ化もされました。

コメントありがとうございます

持ってますか!
ほかの作品は何だか敷居が高いように感じられて、店頭で見かけても手には取りますけど、購入するまでには至らないですね・・・『復活の日』読んでみたいんですけど。
ドラマ化、されてましたね〜。あまり記憶はありませんがオチではびっくりした覚えがあります。予想はできますが、SFとホラーを混ぜた佳作だと思います。
FC2カウンター
Graphical Clock デジタル
Graphical Clock
ioi.toot
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
コンテンツ
プロフィール

るねす

Author:るねす
モモカンのあんぐり顔

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。