スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

2004年に発売され、当年の各ミステリランキングでは軒並み1位を獲得。当時のミステリ界を席巻した小説です。
文春文庫。


ネタバレ注意><



一般的にこの小説は「叙述トリック」と言われる類に属するでしょうか。
文章の書き方によって読者をミスリードさせるもので、謎が解かれるトリックとはまた違った趣の驚愕がラストに掲示されます。

あらすじはAmazonや他のサイトなどで見ることができるので書きませんが、叙述と本格が上手い具合に噛み合ってる作品だな、と思いました。
確かに叙述トリックの部分はびっくりしました。果たして自分が今まで読んできたものは何だったのであろうかと読後考えてしまうほどに。たったのその一行で物語全体が引っくり返るほどの大どんでん返し、というよりは、読者の先入観を逆手に取ったミスリードの極地、という風に形容した方がいいでしょうね。
自分も叙述の部分がわかったとき、頭の中に浮かんだものは「???」という感嘆符。伏線もかなりあったにもかかわらず、です。まぁ読んでて疑問に思うところはあったのですが。
叙述の部分ばかり語っていますが、自分は本格の部分のトリックの方が面白かったんですけどね。
とりあえずタイトルは美しくて好きです。


先月、この作者の『密室殺人ゲーム王手飛車取り』を文庫本で読み終わりまして、ただいま『密室殺人ゲーム2.0』の文庫化を待っていますw
おそらく2、3年後だろうな・・・


最後に。ラストの「補遺」の部分は絶対に物語を読み終わった後に読んでください。面白さが半減します。

テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
Graphical Clock デジタル
Graphical Clock
ioi.toot
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
コンテンツ
プロフィール

るねす

Author:るねす
モモカンのあんぐり顔

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。