EMPTY LORD

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1. Still Believe
2. Walk Away
3. Wasting Life
4. First Time
5. Regrets
6. I'm Sorry
7. Pretty Words
8. Spend My Days
9. Just a Friend
10. Close My Eyes
11. We Are Through
12. Ready to Go Back





Jesperが参加していることでも話題になりましたが、女性ボーカルを二人配していることでも注目されました。自分としては二人いるボーカルの差別化があまり為されていないのが不満……というか残念でしたね。そう感じる原因はおそらく二人とも似たような声質のアグレッシブな歌い方をしていて、輪唱したり交互に歌い合ったりしている意味があまり感じられなかったからだと思います。聞いてて「これ二人いる必要はないんじゃないか？」と思ってしまって……個人的に女性ボーカルは色っぽい歌い方もワイルドな歌唱も好きなので、ちょっと惜しかったなという印象。

サウンドの方ですが、北欧スウェーデンから想像されるメランコリックな曲調とは違い、思ったよりメタル然としていて割に好みだったりします。といってもゴリゴリサウンドに乗っかっているのが女声なので艶やかに聞こえます。メタルコアやメロデスのリフとは離れていますがモダンな勢いが感じられるロックテイストに仕上がっています。しかし6. I'm SorryなんかはIn Flamesの8thフル「Come Clarity」っぽく聞こえます。ところどころにIn Flames的なギターサウンドが聞こえてくるので最近のIn Flamesが好きなら気に入るかと。根底にあるのはノリノリロックのようなサウンドなので聞き疲れはしないと思いますが……
気に入ったのはアルバム中でもモダンヘヴィな色合いが強い12. Ready to Go Backですかね。
やっぱり自分はこういうのが好きなんだなと再確認ｗ




Pretty Words





Myspace
http://www.myspace.com/allends