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BABYMETAL / BABYMETAL

BABYMETAL(通常盤)

Country: Japan
Genre: Idol / Heavy Metal / Metalcore / Electronica / Dubstep
Order: 1st Full
Year: 2014

Rate: 87



1. BABYMETAL DEATH
2. メギツネ
3. ギミチョコ!!
4. いいね!
5. 紅月-アカツキ-
6. ド・キ・ド・キ☆モーニング
7. おねだり大作戦
8. 4の歌
9. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
10. Catch me if you can
11. 悪夢の輪舞曲
12. ヘドバンギャー!!
13. イジメ、ダメ、ゼッタイ





BABYMETALlが出てきた当初は例に漏れず「またこういうイロモノが出てきたな」くらいの感覚で、デビューシングルである"ド・キ・ド・キ☆モーニング"を聞いても「案外メタルしてるなぁ」程度の感想でした。それがあれよあれよという間に数々のフェスに出演し、ミュージックステーションで金曜日のゴールデンタイムのお茶の間にも登場し、武道館単独を経ての今年は海外進出と、もはやただのアイドルユニットとは言い難いような存在にまでなってしまいました。
そんなBABYMETALが満を持してリリースしたのがこの1stアルバム、もとい今までのシングル曲やライブでのみ披露されていた曲などを収めたベスト的内容のアルバムで、タイトルはその名も「BABYMETAL」。

その内容はというと、BABYMETALとは何ぞや?という質問に対する最大限かつ最小限の返答のような内容になっていて、「とりあえずコレ聞いてくれ。話はそれからだ」ってな感じで全部判断を委ねることもできちゃいます。歌詞らしい歌詞もなく3人が自己紹介するだけなのにゴリゴリのリフレインで疾走する1. BABYMETAL DEATHから始まり、Mステでも歌われた(一応)代表曲である最後の13. イジメ、ダメ、ゼッタイに至るまで、"アイドルとメタルの融合"という言葉では簡単に言うこともできそうなそんな表現を極めて高次元の域で為し得ているサウンドが展開されています。
今思えば昨今のアイドル戦国時代を鑑みるに、"アイドルとメタルの融合"を掲げたアイドルが登場するのは必然であったようにも考えられますが、まさかこんなに本気だとは思わなかった。さくら学院というメタルとは程遠いアイドルグループからの派生ユニットとは考えられないモダン味に満ちたメタルサウンドです(ただSU-METALの歌唱力を考えると、たまたまSU-METALがさくら学院にただけであってさくら学院という親媒体は関係ない、という後付け解釈もできるといえばできます)。

前述の通り"アイドルとメタルの融合"をテーマに掲げているのは一目瞭然ですが、それ以外の音楽ジャンルからの影響も強いです。例えばダブステップやエレクトロの色が濃い4. いいね!、7. おねだり大作戦などは他の曲の印象とはまた違った雰囲気をアルバム中に残しています。バックがメタルか電子音楽かで歌メロがアイドルポップスのそれという共通点はあるものの、やはりまったく違って聞こえますね。これはこれで良い。
あとはシングル曲の存在感がやっぱり強い。メジャーシングル第2弾「メギツネ」のカップリング曲である5. 紅月-アカツキ-や12. ヘドバンギャー!!などでは本格的なモダンメタルサウンドに乗ったSU-METALの伸びる歌声を楽しむことができます。特に5. 紅月-アカツキ-は若者受けしそうなヘヴィネス+シンプルな歌メロの相乗効果が物凄くてアイドルだなんだという枠組みを超えて日本のメタルの歴史に残すべき名曲に仕上がっていますね。
"アイドルとメタルの融合"だけでも新機軸なのにそこに比較的新しいジャンルであるDjentの要素を加味した11. 悪夢の輪舞曲にはびっくりしてしまいました。Meshuggahばりの無機質なリフに絡むSU-METALの艶っぽい歌唱には素直に上手いなぁと思わせる力があります。それにこれを一つの曲として完成させる手腕も見事ですね。最初聞いたときは「さすがにSU-METALの歌は合わないだろ…」と思っていたのですが、聞いてくうちにまんまと術中にハマってしまいましたね。
またSU-METALを可愛らしい合いの手で支えるYUI-METALとMOA-METALの活躍も忘れてはなりません。3. ギミチョコ!!や8. 4の歌で聞かれるほとんど意味のない合いの手(リズムや語感重視)がBABYMETALがかろうじてアイドルユニットであることを思い起こさせてくれる貴重な役割を担っています。

アイドルポップス以外の何物でもない歌メロとそれを歌う3人の少女のあどけない歌声にゴリゴリのメタルサウンドという最大限のギャップを狙った所謂企画モノという立ち位置ながらも、その抜群の存在感を示したこのアルバムはある意味金字塔的作品であり、問題作でもあり、怪作でもあるという稀有な一枚になってしまいました。
今のところ2014年に出たアルバムの中では一番リピート数が多いですね。

正直アルバムはこれ一作で終わりそうな匂いがプンプンしてますけど、別にそれでもいいや。最初から続ける気なんて無さそうですしどこかをメドに解散するんでしょうね。賛否両論あるのはわかりきっていることですが、色々な意味で"一聴の価値あり"なアルバムです。日本よりも海外での反響が凄いようですね。まぁこんなの日本からしか出てきませんからね……



ギミチョコ!!






公式HP
http://www.babymetal.jp/home/

Facebook
https://www.facebook.com/BABYMETAL.jp

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

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