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THE MANZAI 2014本戦サーキット一日目

10月12日に新宿ルミネtheよしもとで行われたTHE MANZAI 2014本戦サーキットに行ってきました。
東京でのサーキット初日であり全てのサーキット日程の初日でもあります。



出場者

阿佐ヶ谷姉妹
囲碁将棋
S×L
エレファントジョン
三四郎
磁石
霜降り明星
ジャングルポケット
湘南デストラーデ
田畑藤本
チーモンチョーチュウ
トップリード
なすなかにし
馬鹿よ貴方は
浜口浜村
POISON GIRL BAND
マシンガンズ
三日月マンハッタン
モグライダー
ゆにばーす




【出場者発表時の所感】

最初にこのラインナップを見て思ったのは、「弱ぇ…」ってことでした。
とにかく本命がいないんですよね。まぁそれは今回の大会全体にも言えることですが。

優勝候補や決勝常連組の千鳥やNON STYLEなどが不出場、長らく認定漫才師に残っていたオジンオズボーンやテンダラー、風藤松原が落ちているという状況なので、今年の認定漫才師の面々の半分ほどは新勢力といってもいい。その中でもちゃんと認定漫才師に残っている磁石や学天即、流れ星なんかは凄いと思います。
だからサーキットのメンツの層が薄く見えてしまうってのは充分に考えられることではあったんですが、それにしてもこれは……この中から優勝するコンビが出てくる図が想像できない。
強いて言えば、4年連続で認定されていて決勝出場経験もある囲碁将棋や磁石、昨年の決勝進出者であるチーモンチョーチュウ、飛び道具的である意味一番怖い存在の阿佐ヶ谷姉妹、若手の中では勢いのあるS×Lや三四郎あたりでしょうか。個人的にはマシンガンズ、モグライダー、ゆにばーすあたりの爆発力に期待したいですけどね。この3組は会場の雰囲気とネタの仕上がり具合によっては決勝出場もかなり見込めるコンビだと思ってます。後は…POISON GIRL BANDにM-1での雪辱を晴らしてもらいたいけどなぁ……


【ライブレポ】

18:40頃ルミネ到着。開場までロビーで待つ。
客層は女7:男3くらいでしょうか。若い人が多かったですが壮年を迎えたような方もちらほら。
なにげにルミネの劇場に入るのは初だったり。

開場して入ると、スタッフから11月に放送予定のTHE MANZAI事前番組のための優勝予想アンケートを配られました。しかしこのアンケート、「三拍子」の欄が「三四郎」になっており、結果的に三四郎の項目が二つあるという三拍子にとっては些か悲しいことになってましたw これはこれで面白いので自分は訂正しないでおきましたが。
自称認定MCのあべこうじが登場。妻・高橋愛にも触れながら軽く会場を暖めて、いよいよ本戦スタート。
出場者は5組ずつ4ブロックに分かれて登場します。


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第1ブロック

・ダイタク (0番手) 【電車での双子】
本戦開始の前に惜しくも認定漫才師から漏れた組から一組が最初にネタをすることに。いわゆる前座ですね。
それで出てきたのが双子漫才師のダイタク。去年も0番手で出たようで…w
ネタは双子を生かした設定、しかし他の双子芸人にはない着眼点でどんどん展開していきました。
二人の掛け合いはちょっとM-1獲ったときのブラマヨぽかった。
正直本戦出場者の中にはダイタクよりウケてなかった組もいたので、終了後はなんだかなぁとなりましたけどね。


・トップリード  【売れたら】
今年初めて漫才をやった(認定漫才師お披露目SPで言及)とは思えないほどのこなれた漫才。
他のコンビのネタをよく見てるなぁ。
コント大好き!って佇まいだったトップリードが歴の浅い漫才でウケるのは嬉しい反面複雑な気持ちもありますが、彼らもなんだかんだ楽しそうなのでいいや。
会場ウケはややウケ~なかなかウケていたと思います。まぁトップバッターにしては上出来。

・三日月マンハッタン  【強いパンチを打ちたい】
昨年と今年のお披露目SPで気になる存在だった三日月マンハッタン。
少し訛りのあるツッコミの独特なフレーズにより前半物凄くウケてました。設定も強いパンチを打つためになにかの力を借りるという設定もそれに対するボケも一辺倒なものでなく、かなり味のある漫才で面白かったです。
前半かなり良かったんですが後半になると失速気味になったのが痛かったかな。やはりボケとツッコミの噛み合い、ツッコミのキレ味などが客席とズレてきていたような。前半の流れを持続できていればかなりポイントは稼げたのではないかなと思いました。

・ジャングルポケット  【討論がしたい】
声のデカさではマシンガンズと双璧のジャンポケ。
このサーキット前にも舞台の出番があったようで、斉藤の声がかすれまくってて心配になりましたw
なにかの賞レースで見たときもそうだったんですけど、彼らの漫才はなぜかツボにハマらないんですよね……3人という特性が生かしきれてないのかネタがたまたま不発だったのかはわかりませんが、今回も微妙な結果に。
でも、斉藤がデカい声で突っ込むスタイルは相変わらずなものの、今回は決まるフレーズもあったのでいつもより面白かったです。

・モグライダー  【101回目のプロポーズ】
最初のブロックの中では一番。お披露目SPで個人的にツボにハマったコンビがここでも本領を発揮してきました。
低クオリティなドラマの再現をするボケのともしげが最高で、どこまでがネタでどこまでが素なのかわからなくなるくらい演技が光っていました。そのボケを陰で操るツッコミの芝(アンタッチャブル柴田を髣髴とさせる)も特徴的な風体とワードセンスで笑いを増幅させていました。若手のツッコミの中ではピカイチに上手いのでは。
前半に笑いの爆発が起こっていましたが後半尻すぼみになっていったような空気を感じたので今度はそこを自然に見せてほしい。でもかなり面白かったですよ。

・なすなかにし  【アイドル番組の司会】
ベテラン風漫才のスタイルを確立しつつある彼ら。
なすなかの良さは老若男女誰もが笑えるわかりやすさに尽きると思っています。
この日のなすなかはそれが顕著でした。始まって数秒間登場しないボケの中西の時点で笑いが起きていたし、その後も得意のベテラン漫才を振りかざしながらコンスタントに爆笑をとっていました。「パジャマが邪魔」が生で見れてよかった!!
ただ苦言を呈すなら、ネタに突出したものがないのと、もうなすなかの佇まいがベテラン化の一途を辿っているので「ベテラン風漫才」と言われても妙にしっくりきてしまって微妙にハマらないことが多々あること。ここらへんはしっくりくるのをどう捉えるかによっても意見が変わってくると思うんですが。

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第2ブロック

・田畑藤本  【東大】
東大卒芸人の触れ込みでテレビでもちょくちょく目にしていた田畑藤本ですが前に見たときは正直う~んな感じでした。
でも今回は面白かった。そりゃ他と比べると劣る部分は否めないけど、笑いどころもわかりやすくネタも起伏があって良かった(少し散漫かなとは思いましたが)。そして藤本は高学歴を推しているものの、嫌味な印象がなくて爽やかなところもいい。ここまできたら学歴ネタを突き詰めてほしい気もする。

・霜降り明星  【小学校の思い出】
今回唯一の関西勢。ピンの粗品が結成したコンビ。
最初見たときは粗品のピンネタをコンビとしてやってるだけかと思ってましたが結構面白かった。会場もウケていました。慣れていない東京での漫才ということで、むしろ吹っ切れて伸び伸びやっていたなーという印象。舞台を大きく使っていたので後ろからでも映えて見えたのもよかったです。
ボケが動いてそれに対して突っ込むってスタイルはボルトボルズを連想させるけど切れ味はこっちの方が上。

・馬鹿よ貴方は  【カレー屋】
最高。なんなんだこいつら。
登場から観客の心をグッと掴み、独特の間を持ちながら次から次へとキラーフレーズをブッこんでくるボケのファラオとファラオのせいでこっちまで面白く見えてしまうツッコミの新道との掛け合いがどのコンビよりも印象的で、ラストにはネタ時間が4分を超えたことを示す赤ランプの点滅さえも味方につけた神がかり的展開も合わさって会場もどっかんどっかんウケまくってました。
初めてスリムクラブの漫才を見たときのような衝撃。あっちよりキャラがトガってる馬鹿よ貴方はの方が好きかな。ただこのレベルのネタを量産し続けることは並大抵のことではないと思うのでがんばってほしいなぁ。

・マシンガンズ  【新しいバイト】
世の中への不満を大声でまくし立てるいつものマシンガンズ。ジャンポケと同じで声の大きさを自虐してました。
安定の面白さで、テレビではなかなか見ることのできないシャウトも。ただ少し聞きづらい部分があって素直には笑えなかった。もう一回見たい……

・磁石  【プロポーズ】
ザ・安定。ほんと磁石はすべり知らずというか安定性にかけては一番なんじゃないですかね。
まぁそれによる弊害の爆発力がないということが懸念事項ではあるんですが、この日の磁石は笑いの量も多くて単純に良い漫才だ!って思いました。こんなにボケ数多かったっけって首をひねるくらいに絶えず笑いが起きていましたね。それだけ気合が入ってたということでしょう。
充分に決勝進出圏内だと思わせるネタでした。がんばれ!

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第3ブロック

・湘南デストラーデ  【街頭アンケート】
お披露目SPとは違ったネタの構成でこういうのもできるんだと思いました。
コントでいうジグザグジギーやジャルジャルなどのようなしつこさを売りにしたネタでしたが、そこに狂気さえも感じられて否が応にも笑わせられてしまいました。ボケ数は少ないですが一回の笑いの量は大きかったと思います。

・ゆにばーす  【夢】
うーん、ちょっと期待しすぎたかな。笑いどころが少なくて……
ネタは劇場型の感動路線で観客席からは拍手も上がっていましたが如何せん弱い。いつものブラックさをもっと押し出してほしかった。はらちゃんと川瀬名人の掛け合いは好きなんだけどなぁ。
あと川瀬名人の頭を叩くツッコミが優しくてめっちゃほっこりしたw

・POISON GIRL BAND  【この中にお医者様はいませんか?】
かなり面白い!いつの間にこんなに面白くなったの……
ネタのテーマはありふれているものなのにポイズンがやるだけでどんどん話の矛先がわからなくなっていく展開は腹抱えて笑いました。もう導入部分からして人間の想像力にビシバシ訴えかける漫才の型を裏切ったもので、そこからのポイズン節は真骨頂とも言うべきもの。これは上位2組入りなるか?!と思ったけど上には上がいました。ただ持ち味のシュールさはそのままに展開の畳み掛けも合わさった独自の漫才はめちゃくそ面白かったです。

・S×L  【デート】
いつも通りのお約束も交えた妄想全開漫才。酒井の演技がキモすぎて悲鳴が上がってました。
ただ気合の入り方、ネタの質がいつもの比じゃないくらいに高くてちょっと感動。S×Lは良くも悪くもいつも通りだよな~って思っていた見る前の自分を殴りたいです。演技、構成共に輝いていて進化してるなぁ。「俺いつも何て言ってる?!」もバシっと決まって見事な漫才でした。

・三四郎  【美容師になりたい】
小宮がバラエティにちょくちょく呼ばれるようになって名前も知られているので、今年のTHE MANZAIは正念場なんじゃないかな。そんな圧力を跳ね飛ばすかのような小宮節が炸裂したハチャメチャ漫才でした。
コントに入りたい小宮とそれを拒み続ける相田。たったこれだけなのに小宮の言動に次は何が飛び出すんだ?と目が釘付けになるほどの魅力があり、一つ間違えば滑りそうな危なっかしい空気の中で最後まで押し切ったのは素直にお疲れ様と言いたい。とにもかくにも三四郎にしかできない漫才。充分面白かった。

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第4ブロック

・浜口浜村  【自己紹介】
三四郎と同じマセキ芸能社の彼ら。三四郎がハチャメチャなら浜口浜村はブッ飛んでる、でしょうか。
自己紹介がエスカレートしていく過程はどう収拾するんだこれ…と困惑するほど置いてけぼりにされたような。全体の中ではかなり個性的な部類で印象には残ったけど、それは決していい結果の方に振り切れたものではなかったなぁ。

・阿佐ヶ谷姉妹  【親孝行がしたい】
完全な色モノ。彼女らの口から親孝行の言葉が出るだけで面白いのは反則だろ……
ネタはダイナミックな演劇調で、歌ありダンスあり激しい動きありで漫才というよりエンターテインメントの世界になっちゃってる気がしました。それはそれで盛り上がるしいいんですけどこの場でやられると白けてしまう自分もいたり。

・チーモンチョーチュウ  【医者とヒーロー】
昨年の決勝進出で期待値を上げてましたが超えてくることはなかった。
確かにネタの着想もいいしワードセンスもいいし見た目も派手で舞台に映えるけど、ちょっとテンポが悪く見えてしまいました。ネタの先が見えてしまったのが最大の原因かなぁ。
いやでもところどころは会場が沸いてましたし面白いとも思ったけどチーモンならもっとやれるはず!と感じました。

・エレファントジョン  【禁煙】
いつも通りのエレジョン。でも今回の森枝は今まで見た中でも上位に来るほどの調子の良さでした。
ワンパターンな構成に入ってくる小ネタで確実に笑いが起きていて客席も暖まってましたね。本当にいつも通りだったので特に言うこともないんですが、昔はそんなに笑えなかったエレジョンに今は見るたび笑わせてもらっているので、やっと自分と波長が合ってきたなという感じがします(いいことなのかはわからないけど)。

・囲碁将棋  【チアリーディング部】
4年連続で認定に残った囲碁将棋がトリ。まさにトリに相応しい漫才でした。
囲碁将棋はダブルボケのイメージが強くてそれが自分にとっては微妙なのですが、今回は正統派しゃべくり漫才でボケの文田のブラックな屁理屈に翻弄される根建という図が面白くて、しかも文田のボケも切れ味がよくバシバシ決まるため最後の最後でみんな笑い疲れているのにもかかわらず爆笑が何度も起こっていました。途中歯切れが悪くなる箇所があり、トチったか?と思ったもののその後も挽回するがごとく笑いを取っていたのは流石。
緊張しいなのとたどたどしさを直せばかなりいい位置にまで行くんじゃないかな。

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以上20組。
全体的にレベルが高く、どの組もおおむね爆笑が起きていたのが印象的。観客としては大満足でした。

その後、MCのあべこうじと出場者がステージに集って歓談。
あべが初認定組や非吉本勢に話を振ってあげてたのが微笑ましくなった。
主にここで笑いを取っていたのがモグライダーともしげ、三四郎小宮、阿佐ヶ谷姉妹、エレジョン森枝、囲碁将棋、磁石永沢など。森枝のアドリブが光る場面や囲碁将棋の「京都のお客さん全員和尚ですからね」を受けた永沢の「ドドんがウケそうですね!!!」は会場大爆笑でした。
途中、湘南デストラーデが負傷するハプニングがあったもののなんとか支障は無さそうなのでほっとしました。あのフリは囲碁将棋だけにしかやっちゃだめだね……


そしてサーキット上位2組の結果は

1位 馬鹿よ貴方は
2位 三四郎


1位は納得でしたが、三四郎は確かにウケてはいたけど2位になるほどかぁ…?と。
まぁでもおそらく3位以下も接戦だったんだろうなとは思いましたけどね。
馬鹿よ貴方はが1位になったことで今年は場が荒れるでしょう。三四郎の決勝進出予想は想定内だけど馬鹿よ貴方はは流石に……というかほとんどの人が初見だから確実にインパクト大。めっちゃ楽しみになってきた……
10位までの予想は、3位からPOISON GIRL BAND、磁石、囲碁将棋、S×L、モグライダー、湘南デストラーデ、チーモンチョーチュウ、霜降り明星あたりになるかなぁ……



次回は11月1日に参戦しまーす!!

テーマ : ライブ
ジャンル : お笑い

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