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キングオブコント2014 決勝

10月13日にTBS系列でキングオブコント2014決勝戦が放映されました。



今大会からルールが変更。
ファーストステージは二組が一騎打ち、ファイナルステージは勝ち抜き方式となりました。

1戦目
○ シソンヌ VS 巨匠 ●

シソンヌ  【ラーメン屋とおっさん】
初進出。8月に行われた彼らの単独ライブで1、2の爆笑を取っていたネタ。
ただテレビ・賞レース用に4分にまとめるには少々難があったように思います。
冒頭から「くせぇラーメン」というキラーフレーズまでの間隔が短いため展開が急ぎ足になっており、その後もあまり展開しないため見栄えが悪かった。シソンヌのコントにはじろうのキャラをじっくり見せるものとそうでないものがあるので欲を言えば後者の方が見たかったなー。

巨匠  【おっさん】
初進出。パチンコ玉を新聞紙で包むおっさんとそれに出くわした小学生のネタ。
のっけから独特の世界観。奇しくもシソンヌとネタが被りましたが、ネタ前VTR、岡野の人間性も含めて巨匠の方が一枚上手だったような。もう少し笑いどころを増やしてほしかった気もしますが巨匠のウリはどの唯一無二の狂った世界観なのでどんどん爆笑を取る雰囲気ではないのが微妙なところでした。ここらへんも結果に反映されてしまったように思います。

二組のウケは互角だったように思いますが、ここは僅差で芸人ウケが大きいシソンヌの勝利。
個人的には巨匠の二本目のネタが見たかった……


2戦目
○ ラバーガール VS リンゴスター ●

ラバーガール  【子供服店】
2010年以来4年ぶりの決勝。あのときのネタもかなり面白かったですが今回はそれを上回ってました。
とぼけた雰囲気の大水が繰り出す予想もつかないボケは確実に爆笑に繋がり、優勝候補の重圧を跳ねのけるようなネタでした。キャラコントでも非日常コントでもない完全に生活に根差したところをテーマにしたコントは何故こんなに面白いのか。それは単純にボケが良いのとあとは彼らの持つ空気感から来るものなんでしょうね。

リンゴスター   【産業スパイ】
初進出。全員20台前半という非常に若い彼ら。対戦相手のラバーガールの事務所の後輩でもあります。
設定がしっかりしているコントで、笑いどころも多かった。素人臭のあるツッコミは賛否両論ありますね。リンゴスターのネタは初めて見ましたがセンスがいいと思いました。人力舎はほんとにいい芸人ばっか抱えてますね。

結果はラバーガールの勝利。順当です。
リンゴスターも決して悪くない出来だったのでこれからも頑張ってほしい。


3戦目
○ バンビーノ VS さらば青春の光 ●

バンビーノ  【ダンシングフィッソン族】
初進出。ある程度ネタを見た後でのバンビーノの破壊力。他の人のレポを見る限りでは彼らが準決勝で一番ウケていたそうです。
未開の民族の狩りの様子をお得意のリズムと言葉によって一切の状況説明をせずに進んでいくネタは衝撃的でした。系列でいえば2700や天竺鼠のようなシュールさなのですが、彼らの場合は何をやっているのかがわかりやすく他と一線を画しているので嫌でも印象に残る。

さらば青春の光  【おっさん】
優勝候補と目されていた3年連続決勝進出コンビ。
下ネタが嫌いなおっさんという設定だけで笑えるのは流石。それに次々と展開が組み合わさって笑いを誘います。森田が声を張り上げて状況説明するだけで面白いのはなんでなんだろうなぁ。雰囲気に似合わずネタのクオリティが高いところも絶妙なギャップを醸してて好みだ。
去年のアルコ&ピースが下ネタでクレームが多数寄せられただけに、このネタも苦情が殺到してそうですが、自分はかなり好きです。

さらばの敗北は残念ですが、相手がバンビーノでこのネタなら仕方ない。
今年優勝できなかったら厳しいなと思ってたので、さらばはこのままズルズルいきそうだな……


4戦目
● ラブレターズ VS 犬の心 ○

ラブレターズ  【入院している子供とメジャーリーガー】
2011年以来3年ぶりの決勝。
溜口の絶叫ツッコミがちょっと苦手な自分としてはどうしてもいつも一歩引いて見ちゃうんですけどこのネタは面白かったなぁ。設定は割とブラックでありがちなので単純に笑いに繋がるってのも強みではあるんですが、もうちょっと展開が欲しかった。

犬の心  【手品】
初進出。結成17年の苦労人。まさかテレビの、それもゴールデンで犬の心が見られる日が来るとは…
導入自体は真新しいものはありませんが、そこにもう一つの裏設定が加わることにより可笑しさが倍加。押見の感情的なツッコミといけやの飄々とした演技が対照的で良い。セクシャルマイノリティをテーマにしたネタは多いですが、物語としての吸引力が強いので自然と面白さに繋がってるところも芸歴の長さを感じさせます。

圧倒的な差をつけて犬の心の勝利。ラブレターズも悪くなかったんだけどここまで差が開くかね。
個人的な好みとしても犬の心でしたが、同情票が集まった気が。


5戦目
○ チョコレートプラネット VS アキナ ●

チョコレートプラネット  【ポテチ】
2008年以来6年ぶり。しばらくネタは見てなかったのですが(見たとしても用途不明の万能グッズネタぐらい)すごく面白くなってて驚きました。
得意のギミックを使ったネタですが、その設定のバカバカしさのため笑いが増幅しているという演出が憎い。長田の演技も業者のこなれた感じが滲み出ていて良い。ポテチの袋を開けるためだけにどんだけ金かけるんだ…w

アキナ  【ボール遊び】
初進出。元ソーセージの二人が結成したコンビ。ネタ前VTRで思いっきり藤本の不祥事について触れられてて笑ったw
ジャルジャル系のしつこさを押し出したネタ。元ソーセージなのでコントの実力は知っていましたが、アキナとしては漫才のイメージしかなかったので決勝に勝ち上がってきたときは意外だな~と思ってました。確かに面白いんですけど、ソーセージ時代の面影がちらついてまともに見れなかった。トリオのときの方が幅広いネタのバリエーションと展開の妙で好きだった自分としてはちょっと不発だったかな。

アキナのじわじわ加減も捨てがたいものがありましたがチョコプラには敵わなかった。
チョコプラは一戦目も二戦目もバカコントだっただけにこういう大会では爆発しますね。



ファイナルステージは一騎打ちの勝ち抜き戦で、一組終わるごとに審査。
これ、一番最初の組が圧倒的に不利だよなぁ。後半にいくにつれどうしても印象薄くなっちゃうし……

チョコレートプラネット 【カラオケ】
カラオケで歌詞のルビをいじくりまくった陣内智則のようなネタ。チョコプラってもうこういう小道具ありきのネタばかりしてるんですかね?
全編ルビを押しまくってたので後半尻すぼみになるかと思ったものの、ボケのパターンが多彩だったため案外笑いは持続していました。しかしこのネタはズルいw 確実に笑いは取れますが賞レース向きかと言われると…って感じ。

バンビーノ  【ハグハグハグゲッター】
一回戦目と比べると明らかに質が劣ってる。悪くはないけどこれで優勝は……
ダンシングフィッソン族がわかりやすかっただけにちょっと説明不足感が否めなく、またインパクトという観点から見てもハグゲッターは悪い意味でテンションが一定してて見てる方はぐだっちゃうかな~。

犬の心  【妹が欲しい】
ファーストステージと同じくそこはかとないゲスさがあるネタ。ここでも押見といけやのテンションの差がw
うん、やっぱり一本目の方がいい。若干力不足感を感じたネタでした。ネットの方面に媚びてると思われるため京都アニメーションというワードは入れない方がよかったのでは。媚びなくても実力はあるからもうちょっと弟の方を押し出してもよかった気がする。

ラバーガール  【美容室】
代表ネタ。ある意味手堅く笑いが取れますが、逆にやりまくってるのでネタバレしちゃってるのと新鮮味がないってのが痛手になったかな。
このネタ、ラバガの中でもめっちゃ好きなんですけど、パーマのくだりだけは白けちゃうんですよね……その後の顔芸が良かっただけに悔やまれるーーー。前2組よりもチョコプラの点数に迫ってたので、ネタ選びにミスらなければ充分勝てたのではと思わざるを得ない。ラバガはその特徴からスベりもしないけど大爆発も起きない、漫才で言えば磁石のような存在なので賞レースには不向きなんだよなぁ。でもこれがラバガの持ち味だから脱却することは無理かな。猫カフェ、忍者カフェ、子供服店のネタレベルのものを作ってまた決勝に返り咲いてほしいです。あと電報のネタも好き。

シソンヌ  【タクシー】
これも夏の単独でやったネタ。一回戦のネタより自然に見れたのは4分に縮めても違和感がなかったからかな。
ボケもツッコミもないライブ感漂う演劇調のネタでしたが、じろうの男に振られた女役と長谷川の小粋なタクシードライバーの役回りが会場にハマって大きな笑いに繋がってましたね。単独で見たときにとりわけ好きなネタだったため、テレビでもう一回見られたことは単純に嬉しかったです。
ちなみにタクシーがオチの部分で事故った先には一本目のラーメン屋のパチンコに負けたおっさんが轢かれてるというリンクが。単独でもここは一緒でしたが、キングオブコントの決勝でこの2ネタをかけるとは意外にシソンヌは勝負師ですね。


結果はチョコプラがバンビーノ、犬の心、ラバーガールを倒し、ラストにシソンヌに敗北。シソンヌ優勝。
順番決めのときにチョコプラ長田が「1番手になって全員ぶっ倒してやる」と公言していたのですが、もしシソンヌに勝っていたら有言実行となってめちゃくちゃカッコいいドラマチックな展開になっていたと思うとちょっと鳥肌が。チョコプラとシソンヌはNSCの同期同士で一緒に「チョコンヌ」というユニットを組んでライブをやっているほどの仲なので、この戦いには特別感慨深いものがありました。最後は完成度、演出、優勝に相応しいネタということで総合的にシソンヌに軍配が上がった形ですね。チョコプラのバカバカしさも大好きですけどあのカラオケネタで優勝ってのはどうだろうと思ってたのでシソンヌが勝つのは納得できます。個人的にはラバーガールに勝ってほしかったのですが。
まぁ終わったことに口を出す気はないですけど従来の2本ネタをやったその合計点数で競う形式だったら違う結果になってたんじゃないかと思ったり。


さてさて、お次は来年ですね。視聴率は8%ほどだったようなので来年にあるかわからないんですが……
個人的にはライス、インポッシブル、チョップリン、やさしいズ、アイロンヘッドなどが決勝で見たいなー。

テーマ : キングオブコント(C-1グランプリ)
ジャンル : お笑い

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