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キングオブコント2015 決勝

10月11日にTBS系列でキングオブコント2015決勝戦が放映されました。



またまたテコ入れが入り、従来の準決勝に進んだ芸人たちが加点するシステムから、審査員5人による得点方式に変わりました。ファーストステージで獲得した得点の高い上位5組がファイナルステージへ進出。そこでのネタの得点と一本目の得点と合わせた合計点で順位を競います。
審査員は松本人志、さまぁ~ず、バナナマン。M-1などの大御所と言われる人たちよりもプレイヤーの芸人たちと立場が近いことからネタを見る視点が違い、特にさまぁ~ず、バナナマンがどのように審査するのかが興味深かったです。


さてネタの感想を。

・藤崎マーケット 【路上パフォーマー】
初進出。数年前にラララライ体操で売れっ子になり見事に一発屋の仲間入りを果たした藤崎ですが、近年は賞レースでも成果を残していることからもわかるように非常に実力派芸人となっていて、漫才でもロボットのネタとか個人的にすごく好きです。だから今回も期待してました。設楽も指摘したように設定が今までに見たことがなく、一般的にはラララライのみの藤崎のイメージを一新するネタだったと思います。その後の展開による笑いは爆発しませんでしたが、シュールでもベタでもないちょうど中間の内容だったので最後まで見れるネタでした。

・ジャングルポケット 【友達の浮気】
初進出。もう売れっ子となっているジャンポケですが、個人的にはネタはなぁ……という印象でした(THE MANZAI予選でも不発だったし)。でも従来のネタと比べたら結構練られていて、斉藤ありきではなくなっていたところがポイント高い。ただやはり他のトリオと比べると3人という特性を生かし切れてないのがやや微妙かなーという感じ。まぁ今まで見たジャンポケのネタの中では抜群によかったけど。

・さらば青春の光 【芸術家の苦悩】
4回目の決勝進出。準決勝で爆発したネタだったようですが決勝では不発。まさかの最下位に。森田がボケで東口がツッコむのはテレビだと映えないんじゃないか。三村の指摘通り、一枚も描いてないという設定の暴露がそれほどウケなかったのが致命的になってしまったと思います。去年のキングオブコントの記事でさらばはズルズルいきそうだと書きましたがその通りになりそうですねHAHAHA。。。

・コロコロチキチキペッパーズ 【天使】
初進出。コロチキのコントはちゃんと笑いどころがわかりやすい天丼系でしっかり面白いのがいいですね。ナダルのキャラもそれ推しじゃなくてネタの一部として落とし込んでいるし西野もナダルを生かすためにちゃんと役割を果たしている。審査員たちもそんなに複雑なネタを求めているわけではなくて、あまりネタを見たことがないという新鮮さと「ただただ面白い」コントをやってのけたことが高評価につながったんじゃないかと思います。

・うしろシティ 【悪魔召喚】
3回目の決勝進出。本当にうしろシティはコントは上手いけどなんでこのネタ?ってのを選ぶし大舞台でハネないよなぁ……
おそらく悪魔が変な契約を持ちかけていくところで笑いを増幅していくのが見どころだったんだろうけどそれに対して展開もないし老人がツッコむのもまどろっこしく感じてしまう。無理にツッコミがなく空気感で笑わせるネタの方がいいような気がするけど今後もこの審査方法でいくならばうしろシティの台頭は難しい気がする。

・バンビーノ 【悪魔と犬】
2回目の決勝進出。結構いろんなところで目にするネタでも4分の尺で見たのはこれが初。最後まで飽きなかったのは他にない設定とバンビーノらしいポップさがあったってことですかね。見てて気持ちいいし思わず何回も見てしまいますね。でも全体的にはそんなに笑いが起きてなかったような気がするけど?

・ザ・ギース 【コントのリフォーム】
2回目の決勝進出。最初はどうなるかヒヤヒヤもんだったけど安定のギースコントで安心しました。明らかにライブ向きでしたがゴールデンでギースのコントが見れただけでも嬉しい。感想としては三村が言ったように笑いどころが少ないしコントのリフォームという発想ありきになってしまったところが惜しいかなと思いました。やっぱこの手のネタを4分でまとめるのは難しいよ。

・ロッチ 【試着室】
3回目の決勝進出。最高にくだらなくて笑いました。ファーストインパクトでは一番。ロッチのコントは笑えるけど自分のツボとはどうにも合わないってのが彼らへの印象だったんですがもっとこういう単純なものを見せてほしいな。

・アキナ 【鳥】
2回目の決勝進出。んーちょっと期待外れ。フリも長すぎるしフレーズの爆発もないし万人ウケもしないし。これを準決勝でやったとしたらこれで上がったの?ってなりそう。見てないからなんともいえないけども。

・巨匠 【寿司屋】
2回目の決勝進出。巨匠独自の世界を築いててそこは素晴らしい。コンクリートで足を固められてるとか店長は公務員とか一つ一つのフレーズもクスリとくるし世にも奇妙な物語的なブラックさもある。ただ爆発的な笑いがなくて平坦に流れて行ってしまった感じ。個人的には去年のようなおっさんのコントが見たかったなぁ。


ファイナルステージ

・ジャングルポケット 【彼女に会いに行きたい部下】
またひねりの効いた全力コントで面白かった。ただ叫ぶところで笑いが起きないと確実にスベってる雰囲気が出るのが冷や汗もんだけどな。ありがちな設定ですが最初からおたけが完全にバカキャラになっててよかったですね。テレビ向きではあるけど賞レースで勝てるかといったら微妙。

・藤崎マーケット 【お化け屋敷】
一本目と同じ入り方で「?」と思ったけど別の展開でしたね。ところどころのボケはよかったけどそれほど大きな笑いにはつながらず……自分は彼らの器用な雰囲気が好きなのでもっとネタを見てみたいですね。

・バンビーノ 【マッサージ】
オサレもんかなにかで見たときより長く見れて普通に楽しいネタでした。リズム+αを得意とするバンビーノ特有の面白さが如実に表れてましたね。思わず笑ってしまうというか見惚れてしまうというか。それにしてもなんでお寿司が出てこなかったのかw

・コロコロチキチキペッパーズ 【卓球】
こういうネタもできるのかと感心しました。後半はほぼ曲を流しっぱなしにしていたのでボケのテンポが悪くなるかなと思ったけど、いつ「さぁ!」が来るのか待ってしまったのでテンポの悪さはそんなに感じませんでした。よくよく見たらそんなにボケ数が多いわけではないけど全体的な意外性と何故かわからないけど笑ってしまうところが点につながったのかなと思います。

・ロッチ 【チャンピオンの仮病】
中岡が熱を計ろうとしてコカドが避けたところがピークで全体的に小粒。優勝する気なかったでしょ。



ファーストステージの一位はロッチ、ファイナルステージの最高点はバンビーノでしたが蓋を開けてみれば優勝はコロコロチキチキペッパーズでした。初進出はジャンポケ、藤崎、コロチキの3組だったものの、ジャンポケと藤崎は名前が知られているのでネタバレ感がなく新鮮に見れたという点ではコロチキが一歩抜きん出て且つ一本目と二本目でテイストの違うネタを見せ、しかもその二本ともが平均的に面白くわかりやすいということで、総合的に見るとコロチキだったのかなとは思いますね。まぁ飛び抜けてたコンビがいなくて番組的にはそんなに美味しくなかったとは思いますけど。。。

今回はライブでウケるネタとテレビで映えるネタの差が歴然と出ていて準決勝と決勝との温度差が大きかったように感じました。準決勝でウケてたネタが決勝でことごとくコケており、キングオブコントとしても緻密なストーリーコントからわかりやすさを重視するコントへと転換するターニングポイントとなり得る大会だったんじゃないでしょうか。
審査員の面々もコメントが適切で松本はもちろん三村が意外に厳しくてハラハラしました。やはり自分たちがネタを未だにしているだけあって若手を見る目が厳しくも優しくて今大会の見どころの一つだと思いましたね。今の若手のライブ事情がテレビで通用しない問題も顕著になったので来年からはテレビ用に合わせたネタをする芸人が多くなりそうだなぁ。

テーマ : キングオブコント(C-1グランプリ)
ジャンル : お笑い

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