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M-1グランプリ2015 準決勝

11月19日にEX THEATER ROPPONGIで行われたM-1グランプリ2015 準決勝へ行ってきました。



THE MANZAIの準決勝はルミネtheよしもとで行われましたが、今回は規模がデカくなり1000人クラスの会場に。改めてM-1グランプリの存在意義がどれだけ大きいかが計り知れます。
出場順は7組ごとに4つのグループに分けられており全部で27+1組。各グループごとにネタの感想をば。

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Aグループ

・ニッポンの社長 【透明人間】
準々決勝敗退組の中でGYAO!での動画視聴数が1位の芸人に与えられるワイルドカード枠。それが彼らでした。
うーんなんというか、まぁ一回敗退してるだけあるなぁ……ってネタでした。タカトシの「○○か!」スタイルの派生型なんだけどその派生部分がハマってなかったかな。ツッコミが段々ボケになっていくという過程がちょっと荒いのでもう少し丁寧さが出てくるといいなと思いました。

・ダイタク 【彼女に浮気現場を見られた】
双子という特性を存分に生かしたネタで良かった。彼らのネタは前にも見たことがありましたが単なる双子のあるあるネタに終始せず、ネタの骨子や構成、思いもよらない方向へ話を持っていく予想できない展開など非常に見応えがあります。爆発という爆発はなかったけどもっと飛躍が期待できるコンビ。

・アインシュタイン 【ラジオDJ】
初めて生であのツカミが聞けて嬉しくなった。あれは鉄板だよなぁ。
自分のアインシュタインのイメージって顔のインパクトが最初にガツンときてそれ以降は案外普通のネタになっちゃうっていう芸人として良いのか悪いのかわからないという感じだったんですが、このネタはよかったですね。ボケの稲田のキャラが妙にハマってて顔のインパクトとともに夢に出てきそうなくらい。でもラジオDJの題材のとおりボケ自体はやっぱり普通でしたw

・相席スタート 【下ネタ】
ケイさんがいつにもましてエロくてかわいかった。特に後半。
相席スタート自体がそんなに普段からドッカンドッカンウケるタイプではないから即効力が求められる賞レースには不向きだよなって印象は相変わらず。ただ山添のツッコミというかボヤキが結構ウケてました。

・タイムマシーン3号 【なんでも太らせる魔法】
はい真打ちきた。これで決勝行けなかったらM-1を見限るところでした。
なんでも太らせるという関に単語や言葉をぶつけていく山本。ボケのバリエーション、アイデア、スピード、すべてがガチンガチンとハマっていて会場の笑い声が止みませんでした。フレーズだけの面白さではなく、らしさのあるコミカル且つわかりやすい動きのボケ(これもアイデアが半端ない)も入れていて、実力というものを見せつけられました。M-1の大舞台に向けての、今までの自分たちの漫才を凝縮した圧巻のネタだったと思います。終わった瞬間には感動すら覚えました。素晴らしかった。

・囲碁将棋 【副業】
決して悪くはない、むしろ囲碁将棋らしいスパイスの効いた皮肉ネタだったんだけどタイマの後だと厳しく見えてしまう。こればっかりは仕方ない。でも設定の着眼点は囲碁将棋らしくて好きだし一つ一つのボケがちゃんと笑いにつながっていたので会場のウケも良かった。順番がな!!!!!

・とろサーモン 【焼き芋屋】
久保田の底知れない気味悪さによる突飛なボケが結構ウケていました。焼き芋屋ネタはテレビかなんかで見たような気がしますが、そのときよりあのフレーズをかなりはっきり言っていたようなw


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Bグループ

・笑撃戦隊 【ツッコミを先にやる】
最近このスタイルを推してるのかな?笑撃戦隊は前にもこういう危なっかしい綱渡りなネタをやってたような気がして、ハートが強いというか勝算はあるのかと勘繰りたくなってしまいます。偶然できたネタらしいけどアドリブ的な要素もあるからそこが好き嫌いわかれそうですね。

・セルライトスパ 【事件に身内が巻き込まれたら】
個人的にツボ。よくあるインタビューネタなのに面白いのはボケがいい意味で予想を裏切るから。一問一答形式ではなく一つ一つの答えにその背景を想像させるから大喜利スタイルだと感じないんですよね。セルライトスパは前に爆笑ドラゴンで見たコントも面白かったのでもっとネタを見てみたいコンビだなぁと思いました。

・銀シャリ 【料理のさしすせそ】
安定の銀シャリです。ネタは結構手垢まみれな感じで過去に見たこともあったけどツカミ(料理のさしすせそと全く関係がない)が最高で、そこで銀シャリのしゃべくりにグッと引き込まれました。

・ハライチ 【機械化した旅館】
中二病満載のブラック風味の岩井とそれを中和する澤部。岩井がナレーションをやるネタはぶっちゃけ麒麟を想起しますが、澤部のキャラによりほんわか感が出てて思わず笑ってしまう。やっぱり澤部の良さが光るネタがいいですねハライチは。

・メイプル超合金 【犬を飼いたい】
元・ぷち観音のなっちゃんこと安藤なつとカズレーザーによる男女コンビで、完全初見ながら意表を突く言葉とやり取りの応酬に腹抱えて笑ってしまいました。二人ともガタイがいいから舞台で映えるし異色な見た目とは裏腹にキャラ押しじゃないところもあったりでかなり相性のいいコンビなのでは。売れそう。

・POISON GIRL BAND 【外国人をおもてなしする】
ホットな話題の東京五輪に絡めてどう外国人をおもてなししたらいいかというツカミからクッキーを焼いてるというPOISONワールドへの持って行き方にジワジワとハマりました。まさか4分間ずっとクッキー押しとは思わなくて、そこも阿部ちゃんの気持ち悪さと相俟って情景が妙にリアルに想像できました。

・モンスターエンジン 【一度は言いたい台詞】
これは流石につまらん……
一度は言いたい台詞として変なことを言うのはわかるとして、シチュエーションに合わせてその意味を変えながらどんどん繰り返すっていうネタなんだけど全然ダメだった。というか全体的に覇気もやる気も感じられなくて「モンエンってこの程度なのか?」と自問する勢いでした。


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Cグループ

・和牛 【結婚式を抜け出してきた花嫁】
去年のTHE MANZAIでも披露したネタ。屁理屈漫才の真骨頂といってもいい和牛を代表するネタなのでネタバレが多くて初めて見たときよりは笑えなくなっているのも事実ですがやはり面白い。個人的には料理ネタの方が好きなので決勝ではそちらが見れることを願ってます。

・さらば青春の光 【娘さんをください】
さらば独特の漫才(?)炸裂でかなりウケてました。多くの言葉を必要とせずに一瞬にしてその世界観や設定を観客に理解させ尚且つ笑わせるというのは難しいのによく簡単にやってのけますね。あとは笑いどころが少ない気がしたので強力なボケがほしかったなー。

・ジャルジャル 【?】
賞レースでもたびたび見かけることの多くなった新スタイル系の漫才。話の内容とは関係なくフレーズや行動の可笑しさのみで笑いをとっていくWボケ・Wツッコミのジャルジャルらしいネタ。そういえばこれと同じようなスタイルをキングオブコントでもやってたな。
最後あたりには飽きるかなと思ってましたがボケがバラエティに富んでいて、次はなにを言うんだろうと待ち構えている自分がいました。面白かった。

・トレンディエンジェル 【ハロウィン】
ほんといつものトレエンで、笑いの量も物凄かった。いつものトレエンというのは、斎藤さんの暴走により途中で内容がどうでもよくなってしまって、ただただハゲネタで笑いまくる状態が続いてしまうってことで……でもこのスタイルでトレエンは充分だと思います、賞レースでの成否はともかくね。

・ダイアン 【バーベキュー教室】
これといって特徴ないなぁ。でも特徴がないのが特徴なんですよね。突拍子もないボケが連発されてそこに津田のコッテコテのツッコミがビジバシ決まるのはいつ見ても爽快で勿論面白かった。城崎仁のイジり方なんて最高。個人的には決勝にいってもよかったんだけどなぁ。

・東京ダイナマイト 【寿司屋】
いつもよりちょっとだけ勢いが足りなかった気がするけど、同じ形式のボケが続いてしまったことが原因なのかなと思ったり。決して悪くはないけど、、、という微妙な評価になりそう。やっぱり東ダイは危うさがないと。

・かまいたち 【人をバカにするのが楽しい】
なんでこのネタを選んだんだろう。かまいたちらしくない。


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Dグループ

・天竺鼠 【マナー】
決勝行ったかと思った。
ツカミからベタとシュールの中間をいく川原のボケの一つ一つが光っており後半の腹式呼吸で死ぬかと思うくらい笑ってしまいました。今思ってもなんであんなに笑ったのかわからない。

・学天即 【ポジティブ】
前にも書いたと思うんですが正統派しゃべくりというより大喜利スタイルをしゃべくりスタイルに乗せてるだけという印象のみで正直あんまり記憶に残ってない。。。ここらへんでなにかしらの再起を図らないと今のままだと落ちていってしまうかも。

・チーモンチョーチュウ 【海鮮問屋】
女子供にウケるネタを地でいってる感じがすごい。自分はわかりやすくて好きだけど圧倒的な強さという面では物足りなさがありますね。チーモンはもっと作り込まれたネタが見たいです。

・尼神インター 【元カレ】
元カレのことは引きずらないってネタ、はっきり言ってナンパネタと同じなんだけどそれでも笑ってしまう。誠子のキャラに依存する節はあれど、今回はいつもよりキャラクターが立ってて安心して笑えました。

・馬鹿よ貴方は 【おにぎり屋】
これ完全に舞台だとめちゃくちゃ面白いタイプだよなぁと思いつつも会場も爆笑の渦に。東京のインディーズ界隈らしい相変わらず人を選ぶアンダーグラウンドなネタですがある程度観客の方にも免疫ができてるので自然な笑いが起こっていました。THE MANZAIでは振るわなかったけどM-1ではどうかな。スリムクラブみたいになればいいですが。

・スーパーマラドーナ 【怖い話】
最高だった。こんなに面白かったっけスーマラって。
いじめっこといじめられっこという二人の見た目をうまく生かして(キャラ立ちとかの話ではなく)一人コントの体裁を取ったのは大正解ですね。ボケもツッコミもそれぞれに合ったものを見せてくれて、そのどれもが高品質で大きな笑いに繋がっていました。テレビでやるにはブラックすぎるところもありますが改変したりするのかな。

・ナイツ 【雑誌の取材】
小ボケを連発するスタイルではなく一つのボケに焦点を絞ったネタ。おそらくなにかのテレビ番組で見た記憶があるネタだったんですが、明らかにいつものスタイルの方が良いです。なんでそこにこだわる?っていう可笑しさはあるけど小ボケ連発スタイルよりテンポは悪いし一個一個のボケも弱い。ちょっと肩すかし感。


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結果は、

メイプル超合金
馬鹿よ貴方は
スーパーマラドーナ
和牛
ジャルジャル
銀シャリ
ハライチ
タイムマシーン3号 (出場順)

となりました。意外と言えば意外で、順当と言えば順当な結果。
関西勢と関東勢がそれぞれ4組、出場経験有りと初出場もそれぞれ4組。
個人的にはトップバッターという順番が功を奏すかどうかのメイプル超合金と準決勝の爆笑をもう一度味わいたいスーパーマラドーナ、優勝候補のタイムマシーン3号、それを追いかける和牛、ジャルジャルあたりの競り合いに期待してます。銀シャリ、ハライチ、馬鹿よ貴方はあたりは強いネタ且つハマればいいところまで行きそう。
敗者復活戦もM-1の生放送前に放映されることが決定したようです。ここで視聴者投票によって選ばれた一組が本戦へ出場できます。選考ではなく投票というところに一抹の不安を覚えますが、どうなることやら。

テーマ : M-1グランプリ
ジャンル : お笑い

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