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RIPPER / Experiment of Existence

Experiment of Existence

Country: Chile
Genre: Death/Thrash Metal
Order: 2nd Full
Release: 2016

Rate: 85



1. Magnetic Solar Storms
2. Anthropophagic Life
3. Experiment of Existence
4. Anatomy of the Galaxies (Instrumental)
5. Stellar Evolution
6. The Alpha Orionis
7. Rotten Dreams
8. Chromatic Fantasy (Bass Solo)
9. Neuronal Unity
10. Spherical Energy
11. Humanity Was Wrong





南米はチリのデス/スラッシュメタルバンド、Ripperによる2ndアルバム。同名のバンドが多いので注意が必要ですが(しかもそのほとんどがスラッシュ)、これはチリなのでお間違えの無いように。

音楽的には初期Sepultura臭さが漂うデスに片足突っ込んだようなイービルなスラッシュメタル。というかデスメタルから派生していったスラッシュメタルというジャンルの黎明期のようなサウンドに思わずほっこりしてしまうほどの猛進っぷりが見てとれます。
一つ間違えば崩壊してしまいそうな危なっかしいスピードに乗せて人間の身体を憎悪剥き出しにしながらザクザクと切り刻むようなギターリフがブラッケンドスラッシュとは毛色の違う印象を与えて逆に新鮮。ボーカル入りでもなんら違和感のないインスト曲、4. Anatomy of the Galaxiesや、5. Stellar Evolutionのラストや8. Chromatic Fantasyなどに見られるテクニカル且つメロディックなベースソロなどからは元MetallicaのCliffの影響が垣間見えますが、スラッシュという一定の音圧が楽曲を占める割合が多い音楽スタイルにおいて楽器隊へ自信を持っていることが窺えます。それを裏付けるかのように、基本的にどこをとってもオールドスクールなんですが、単に古臭いだけでなく多少のメロディを含んだリフも刻んでいるところがあり、ただ暴れるだけのスラッシュとは一線を画しています。無慈悲に突き進む中でいきなり憂いを含んだリフが出てくるとハッとするところがありますね。ここが一つの曲の中でも様々な表情が見えてきてごく普通のデス/スラッシュなのに妙に印象に残ってしまいますね。もちろんメロディがあってもあからさまではなく完璧に雰囲気に溶け込んでいるので軟弱さなどは皆無です。

崩壊一歩手前で繰り出されるギリギリの整合感+印象的な音遣いにより不気味にさえ聞こえる特徴的なリフによりRipperなりのイービルスラッシュを体現しているのは見事の一言。楽曲自体も展開が練られていて一筋縄ではいかない感じが出ていて音像とは裏腹に知的な印象もありますね。素直にカッコいいと思えるイービルスラッシュでした。



Experiment of Existence





Facebook
https://www.facebook.com/ripperchileoficial/

bandcamp (Unspeakable Axe Records)
https://unspeakableaxerecords.bandcamp.com/album/experiment-of-existence

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

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